四国愛媛 ひめくら

遊子の鰤

この道46年、魚の声を聞きながら育てた脂の旨い熟成鰤を食卓へ

愛媛県宇和島市遊子は豊後水道に面した潮通しの良い漁場です。「川口水産」では、屋久島や種子島周辺で生まれた稚魚が黒潮に乗り、流れ藻とともにやってくるところを捕獲し(モジャコ漁)、0.5〜1gの赤ちゃんから成魚になるまで良質な餌を与えて大切に育てています。稚魚から出荷できる5〜6kgの魚に育てるまでには約2年程度。北西の風が吹き、ミネラルが湧き上がる栄養の良い海水で、稚魚から出荷まで同じ生産者が一貫した管理を行うことで、質の高い安定した鰤を作り上げることができるのです。
臭みがなく、脂の乗った鰤に仕上げるため、寒鰤を12月〜4月の間に捕え加工します。切り身加工工程は、46年の試行錯誤を経た独自の手法で行い、熟成後にマイナス45度で急速冷凍。「冷凍鰤は、チリ鍋や炙りなど、火を通すと断然に旨い」と、川口さん。旬の天然魚に負けない品質で食卓までお届けします。

魚をいけすからとってすぐ絞めるのではなく、段階を経て魚の声を聞き、加工の工程へと進む

「美味しく食べてもらうには、魚自身も準備が必要」と、川口水産の川口敏之さん

ぶり屋謹製 炙りブリ
300g:3,000円

遊子で育てた熟成ブリを炙り、瞬間冷凍することで旨味を逃がさず、最高の食味でいつでも味わえます。

※金額は税抜き表記です

愛媛のひと・こと・もの

spring / summer 2017